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 3月11日に発生しました大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された地域の皆さま、その家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 あれから1週間経ちました。家族・友人の安否の確認が取れ一安心ですが、各地で起こる余震や計画停電、食料不足などで世間は落ち着かないようです。

 当日は会社にいました。その日に帰宅の途につきましたが、普段電車または車で90分弱の通勤距離を車と電車を乗り継いで10時間かけて帰りました。

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 翌日は、山道具を引っ張り出し、枕元に置いておいた防災袋も一旦出して嫁さん用(右)に避難道具としてパッキングし、自分の通勤用(左)にパッキングしました。山の食材は基本アルファ米・カップヌードルリフィル・ドライフード・クスクス・レトルトの為ストックはありましたので山を歩いていてよかったと思いました。
 週が明けて平日初日は電車に乗れず出社を諦めましたが自転車で30km先の会社へ向いました。ギア無しママチャリでヘトヘトにはなりましたが山を歩いていて良かったなと思う瞬間でした。
 通勤電車も本数は少ないですが、大企業の自宅待機が功を奏したのかわかりませんが休日の混み具合でストレス無しに毎日通勤させていただいています。ただ通常より1時間弱早く出社しています。残業もそこそこにして帰宅しております。
 仕事では車の燃料不足などで運送体制が整っていないので商品の流通が不確定で納期に間に合わずお客様にご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解を得ながら業務を行っています。
 個人生活は、商店では生もの以外の食料が不足して陳列棚は空っぽです。不足というよりは物資が到着する前に個人が買い占めている為に一時的に無いだけのようです。一応ライフラインは普段どおりに近いレベルで維持されています。
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by sugi_si | 2011-03-19 10:23 | 雑記
 前回のHIKEから随分時間を置いてしまった。単に仕事が異常に忙しくこの3ヶ月間は夜半過ぎての帰宅続きで心身共に削られていて準備すら間々ならない日々だったのだが、今までと違って山にいけない苛立たしさのようなものをほとんど感じなかったのは不思議だった。前回の山で何か吹っ切れたというか余裕が出てきたというか、山に行き山で過すことと日常生活との間に隔たりがないことを実感しそれが充実感としてまたこれからもそうであると感じ得たことが苛立たしさを無くした要因だろう。そうとはいえ、季節の変わり目なんかは前の季節が名残惜しくなるもので本格的な春になる前には行っておきたいものだ。
 目的地は前回と同じで申し分ない。鴨沢から入山して雪が残る石尾根を歩き穏やかな天気であろう両日に残雪の日陰名栗峰で迎える朝は格別に違いない。
 
 装備は前回と同じ。ただ鷹ノ巣山直下の水場は凍結していると前情報を得たので恐らく七ッ石小屋上の水場も期待できないと踏んで水は自宅から持参した。両日の行動時の飲料として2L。食事用として2.5L。水は無駄なく全部使い切ったが予備としてもっと持たなくてはならなかったなぁと反省。
 
 堂所までは特に気になるところは無かったが、そこから尾根までは所々アイスバーンになっていた。アイゼンは装着しなかったが登るにも下るにもいつも異常の注意が必要だ。

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 石尾根に上がると雪は多くはない。とはいえトレースはあるが踝ぐらいまで潜るし陽が暖かく解けてしまってグチャグチャなので歩行スピードは格段に落ちる。無積雪期は巻き道を行くのだが道は狭く凍結と泥濘が考えられるので尾根伝いに進む。ここの尾根は防火帯になっているのでトレイルは広々として安心感がある。
 滑落の恐れは無いが雪歩きの経験がほとんど無いので一歩一歩体力を消耗していくことに何度も心が折れそうになった。自分は到底雪山なんかいけないなと感じた。
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 止まっても仕方が無いので先へ進むというのを幾度も繰り返して目的の日陰名栗峰に取り付く。写真を撮る余裕も無かった。
 穏やかな天気だ。暖かい。遠くは霞んでいる。シートを広げmont-bell Light Zelt を張ろうとするがペグが全く刺さらない。叩く石も全く無い。直線上に両方から吊るす木も無い。少し下った斜面に石はあるのだが何しろ急坂なのだ。石を取りに上り下りを繰り返す力は無い。陽は多少伸びたとはいえ山陰に入るのはもう間近だ。体力はほとんど無くなっているのでこの場で張るのを諦めすぐに鷹ノ巣山避難小屋前へ下った。若者3人が各々張っていた。ペグが刺さるのを確認して若者達と同じ並びの適度に離れた位置に幕を張った。
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 久しぶりに精も根も尽き果てた。
 アルファ米白米2食分パックとMUJIのキーマカレー、それに賞味期限切れの豚汁。食後に飲んだVANHOUTENのCOCOAは今までで一番うまかった。相当疲れたのだろう。この晩は静かでZelt内は-8℃位と特別寒くは無かったが、疲れすぎて熟睡できなかった。翌日は奥多摩駅まで歩くだけなので時間を気にせず眠りたいだけ眠ろうと頑張った。


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 若者たちは先に発った。音の無い静かで清らかな朝だ。山に来てよかったと思う瞬間だ。
 
 鷹ノ巣山山頂へ上がる。
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 斜面の泥濘は凍結して歩きやすい。
 眺望は春の匂いがする。
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 山頂で鳴いていた。ハイタカ?夢中になって何枚も写真を撮った。じきに大きな翼を広げて飛び立っていった。それと同時に朝日で輝く雪道を下り始める。(画像はSUGISIの軌跡にて)

 アクシデント。
 前回のHIKEで右ひざ皿下外側にコブができてしまった。暫くして引いたが、酷使すると血流が悪くなるのか腫れたように膨らんでくる。今回はその腫れのようなものが顕著に表れて下りの終盤には膝が圧迫で伸びなくなりかなり歩行が困難になってしまった。
 気持ちよく終われなかったのは残念だ。
 専門医に診てもうことにしたので次回のHIKEはとりあえず未定です。

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もっと画像が見たい方はこちらへどうぞ → SUGISIの軌跡



この記事を書いているのは東日本大震災の9日後。
落ち着かない日々。医者に診てもらうのももうちょっと先になるのかな。
しばらく充電です。

山でなくても記事は少しずつUPするつもりです。
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by sugi_si | 2011-03-06 19:41 | 足跡