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 樹木の中でクスノキが好みだが、カツラの木もとても魅力的な樹だ。ハート型の柔らかい線の葉と素直な樹形。それに紅葉の色つき加減。その為長沢谷のカツラは幾度も訪れてしまう。雲取山へ行くのもこちらのルートを辿りたくなる。他のカツラも見てみたい。参考にしているのは、山と渓谷社の「巨樹・巨木」と巨木を検索して一番にHITするサイト。今回は明ケ指のカツラに的を絞った。
 秩父か。西武線の乗り方がちょいと難しいので気が引けるが、検索ルートに着実に沿っていくしかないなぁ。しかも遠い。自宅から3時間。のんびり行くとしよう。
 西吾野の高山不動の大銀杏に行った時もそうだけど飯能までは我慢できるけどそこからが長い。今回も西武秩父・秩父鉄道は時間がかかる。ちょっと苦痛だな。
 何とか検索ルートどおりに武州日野へ到着する事ができ30分程度の歩きとなる。以外に今日は暑く照り返しが眩しい舗装道路を行き途中民家の敷地内に入り河原へ下りる。この辺は動物の侵入防護柵が厳重にされている。結構山から下りてくるようだ。柵を越え川を渡り日野渓谷キャンプ場への林道に出る。言葉が悪いがかなり廃れたキャンプ場みたいだ。これで営業しているのだろうか。しかし1組オートキャンプしていた。よく分からない。なぜここでキャンプしている?

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 キャンプ場を抜け案内表示に従い進むとたまご水と共にカツラを発見。
 キャンプ場だがあまり人が踏み入らない所のようだ。谷底の袋小路の様な場所。斜面には鹿らしき動物の足跡が多い。林道の脇も獣道が多い。動物が頻繁に往来しているのだろう。人よりも動物の気配が場所を占めている。越生方面の上谷のクスノキもそうだが、埼玉はあまり整備がされていないのだろうか。ナチュラルと言うより荒らされてほったらかしの感じがするのだが・・・。あんまりいい感じはしない。
 樹自体は結構年数が経っているようだ。ヒコバエが幹並みに成長しているところをみると、主幹は随分前に失われてその後は外傷少なく生長を続けてきているみたいだ。元気に生長している。
 カツラ自体は立派な樹だが周りの雰囲気がいまひとつ。再び来る事はあるだろうか・・・?心に留めておこう。

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 巨樹巨木と言っても結構樹種が限られていて、スギ・スダジイ・カヤ・イチョウ・・・。ちょっと古臭いと言うか華やかさに欠ける樹種が多い。なので何を見に行くか決めるのは難しい。決めるPOINTは、
①樹種
②季節
③立地
④アクセス
 この4点が主なところだ。
 ①・②の両者は非常に関係する。落葉か常緑か。落葉であれば葉があると全体像がつかめる。冬だと枝ぶりは見えるが全体像が掴みにくい。枝先の距離感が掴みにくいのだ。あとは紅葉の時期。常緑であれば年間通して全体像はつかめるが枝ぶりは物により分かりづらい。そんな時は葉の入れ代わる新緑の時期。常緑樹も一応落葉する。気候のタイミングが要だ。
 ③は河川沿いであるとか私有地であるとか。やはり魅力的なロケーションがいい。市街地の道路沿いは絵にならないので後回しとなる。
 ④は交通手段をどうするか。車を所有していないので電車かバスおよび自分の足が頼りになる。群馬を回った時は、場所的に日帰りは無理なので泊まりでレンタカーを借り数箇所を廻ったが、そんな事ばかりしているとお金が尽きてしまうし性格上なるべくケチりたいので、まず近場で何とか自力で頑張れるところとなる。それと大体が交通手段の乏しいところで、交通機関の乗り継ぎ時間にかなり左右されてしまうため下調べに非常に時間を取られる。

結構気軽に行けないもので行く前に疲れてしまう事もある。更に実際に行ってみて簡単に到達できてしまうと帰りは何だかやり切れない気持ちになる。
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 月も二桁になると秋の深まりより年の瀬が気になり始める。
 真夏に秋の長雨が来てしまったせいか、涼しい日が随分と続いているような感じがするけど葉の色づきはまだのようで、メリハリの無い季節感にしっくりこない。
 久しぶりにのんびりと近所を散策した。
 徐々に冬支度が始まっている。

ユリノキ
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十月桜
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蜘蛛
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 蜘蛛の巣に枯葉を乗せると巣から落とす蜘蛛もいれば葉をつけたままの蜘蛛もいる。種類によって違うのかそれとも固体差か?さすがに綿毛が付いたらどうしようもないか。

ドウダンツツジ
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キンモクセイ
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アオサギ
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ハナミズキ
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鬼太郎茶屋
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 9月に境港の水木しげる記念館に行った事を思い出すなぁ。遠かったけどあっという間の事だった。
 境港駅と水木しげる記念館を結ぶ水木しげるロードにブロンズ像が約130体ほど設置されていて、随所にスタンプ台が設けられておりスタンプを全て集めると証明書がもらえる。
 これだけの事なのだが、このブロンズ像というのが出来がすごい。例えば・・・

目玉のオヤジ
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ガシャドクロ
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 手抜きが感じられなくてGOOD!emoticon-0125-mmm.gif水木しげる記念館の展示物も出来が良い。
 遠くまで来た甲斐があったなぁとシミジミと思ったもんだ。
 鬼太郎茶屋にもブロンズ像があり、何か懐かし気でも有りちょっと得意げな感じも有り・・・。

 ますます秋も深まり冬の山も視野に入ってきたかなぁ~emoticon-0116-evilgrin.gif
 年末にかけて落葉樹の巨樹と山とを平行線でやっていくつもりだ。
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by sugi_si | 2008-10-12 18:59 | 雑記
 AM 03:30 起床。天気は無風。穏やか。空は富士山で見たときよりも劣るが綺麗な満天の星。雨男にしては上出来すぎる。
 白湯を呑み体を目覚めさせる。それほど冷え込んでないようだ。湯を沸かし粉末スープを溶かしそれにクスクスを加え10分ほど蒸らし置く。今回は味っ気のない食料でストイックな感じだが今日は下るだけなのでなんてことは無い。というかこれしかないので考える意味がない。

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 AM 05:35 出発。一日目のルートを戻る。鴨沢AM09:32のバスを目指す。

 天気は崩れそうもない。朝日も見える。雲取山山頂で朝日でも見ていくか。ところが雲取山頂の指標でテントを張っている集団。

 さっさとスルーして七ツ石へ石尾根を下る。
 薄っすらと富士山が見える。遠くはガスがかかっているが清々しい朝だ。

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 時折鹿の鳴き声が聞こえる。日が昇るにつれて生き物全てが目を覚まし始めているようだ。
 遠くに鹿が駆け上がってきて見つめあう。反転し笹の繁みへ姿を隠す。

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 目覚めのハイカーを横目に復路を進む。往路の急坂をアッという間に通り過ぎ快調に鴨沢へ向かう。今日も暑くなりそうだ。

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by sugi_si | 2008-10-06 23:34 | 足跡
 着実に冬に向かいつつある中、人の少ないシーズン谷間のこの時期にのんびり泊まりに行っておこう。雲取山の気温は10℃を下回っているようだ。混雑はしていないだろう。
 前二回は日原~大ダワルートを行ったが、今回は初の鴨沢~七ツ石山~雲取山ルートを行き雲取山荘でフライシート泊をすることにした。日曜は天候が崩れるようなので一応テント一式を持参する。

 奥多摩駅発鴨沢西行きのバスは電車到着7分後に乗車できるが、日帰りで鴨沢を利用したとき壮絶な乗車バトルが繰り広げられたので余裕を持って一本前の電車でバスを待つ。臨時バスが一台出たがシーズン中ほどの混雑にはならなかった。

 AM 09:20。鴨沢より快調に登り始める。鴨沢~鷹ノ巣日帰りの時に一度通った道。堂所まではなだらかな登りが続き、七ツ小屋を経由して石尾根縦走路に出るまでは急坂が続く。堂所の先の開けた場所で一旦休息をとろう。
 七ツ石小屋を過ぎブナ坂を行ったほうが楽そうだが、楽を知ってしまうと二度と七ツ石山を経由しなくなりそうなので気合を入れて石尾根縦走路へ出る。七ツ石山も急坂だ。

 七ツ石山山頂。雲取山まで近そうで遠い。日が出て暖かいが時期的にジッとしていると冷える。起伏が続く尾根を見たら今日も日原から来ればよかったと少し後悔したが、積雪の山歩きもあるし道と風景を覚えておくか。気合を入れなおす。

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 雲取山までの尾根づたいのアップダウンは結構応える。嫌気が差してくるが行くしかないので歩を進める。日原~大ダワルートの方が楽かもしれない。登山者は殆どいないけど・・・。
 それにしても暑い。冷えると見込んで少し厚着目にしたのがちょっと不快。でも立ち止まるとすぐ冷えるので我慢。ウェアの選択に困る時期だ。
 
 奥多摩避難小屋をスルーして人が屯している雲取山頂もスルーして幕営地の雲取山荘へ直行。とにかくゆっくりしたい。基本的に幕営したいだけなので早くテントを張りたい。

 山小屋の方と少し会話をして幕営料¥300払い、前回前々回と同じところでテントを張る。

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 前回のここでのテント泊で、著しく天候が悪くないようであればフライシートだけで充分のような感じがしたので、一式持参したが本体は使わずフライシートのみで設営。

 就寝時ウェア
・長袖Tシャツ
・ロングスリーブジップシャツ
・長袖フリース
・タイツ
・トレッキングパンツ
・靴下

 寝袋
・mont-bell スーパーストレッチバロウバッグ ♯3

 外気温は5度くらいだろうか、寒さは全く感じなかった。テント泊を重ねると結構寝られるようになるものだ。夜半は鹿の鳴き声と足音に何度か起こされたが良く眠る事ができた。この寒さでもまだ虫がウロウロしていてテントの中に入ってくるが、寝ている最中にワザワザ顔の上を歩くのだけは勘弁して欲しい。風も無風に近く結露も無いので快適。

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by sugi_si | 2008-10-06 22:32 | 足跡